最近、もっともプライベートなところで、ショックな出来事があった。
私は疑り深く、なんでも気にするタイプで、
しかも悪い予感が当たってしまう、最も損をする人。
だからいくらか予想はしていた出来事だったけれど、
想像するのと、現実に起こるのは、衝撃が違った。
やっぱりショックだったのね。
初めて人を憎いと、思った。
と同時に、なんだかスッキリした気分になった。
心の開放じゃないけど、
その悩みが、その出来事が、本当は私の関係ない所で起きている。
でも私はあたかもその出来事の中心にいるような気が、長年していた。
けど、誰かを憎いとか嫌いとか、そういう感情が芽生えてきて、
あぁ私には関係のない事なんだ、ていうかはじめからそうだったじゃん。
分かっていたのに、気付かないフリをしていたのは私じゃん。
あぁ気付いて良かった。
なんて思い出したら、今までの心がぐっと軽くなったの。
でもさ、やっぱり長年悩んでいたことって、簡単に頭から消えないのね。
昨日なんか夕焼けを眺めていたら、知らないうちに涙が出てきて、
これって最後の涙になるのかなぁ、なんて思った。
いい涙だった。
人それぞれ、みんな生きていて
悩みも考えごともたくさんあって、小さいとか大きいとかなくて
それでも前に進みたいって想う心を持ってる。
誰かのブログに書いてあったけど、
運命って、もうそのままで、そのままでしかなくって
それを受け入れるしかないのね。
なんか深くって、とても染み入った、そんな数日だったわ。
これからよ、戦いは!
いつだって夕日には負けちゃうの。